TAMIYA 陸上自衛隊 10式戦車  掲載開始:2013/10/07

1.陸上自衛隊10式戦車 製作開始

キットの内容は、転輪のパーツが多くてかさ張っていますが、その他のパーツは極力一体化されており思ったよりパーツ数は少なく、他にキャタピラ、透明プラ板、ネット、デカールが付属しています。
2.ヘッドライトの加工

キットではヘッドライトは、ヘッドライトパーツ(D35)にフラットホワイトを塗装するように指定されていますが、43などで使用する透明のヘッドライトパーツに差し替えました。が、あまり効果はありませんでした。
キットのままで良いと思います。
3.車体の組立て

組立て説明書どおりに作業を進めます。何の問題も無くスラスラと組み立てられます。
4.砲塔の組立て

砲塔も車体と同様に何の問題も無く組み立てられます。透明プラ板を内側から組み付ける箇所があるので、抜けのないよう注意してください。また、外側は塗装に備えマス キングしておく必要があります。
砲塔バスケットのネットは、組立て説明書の型紙どおりに切り出し、バスケットに接着する箇所に置き、タミヤセメント(流し込みタイプ)を流し込んで接着します。
5.塗装

作例では、濃緑色→茶色→ラバーブラックの順で塗装しましたが、ラバーブラックを先に塗装した方が、マスキングが楽です。
また、エアブラシで塗装しましたが、タミヤから発売されているタミヤスプレーの茶色 (TS−90)と濃緑色(TS−91)を使用して、迷彩の境界はほとんどボケていないので、マスキングして、シュ〜ッ!シュ〜ッ!!とお手軽に塗装しても良いと思います。
6.デカール

デカールを貼ります。普通に貼れます。何も書くことはありません。
7.汚し

工場出荷時のピカピカの状態でも良いのですが、最近、色々な汚し用マテリアルが発売されているので使用して汚れた状態に仕上げるのも良いかと思います。
使用した製品を以下に示します。
タミヤ ウェザリングスティク(マッド)(ライトアース)
タミヤ スミ入れ塗料(ブラック)(ブラウン)
タミヤ ウェザリングマスター(A)(D)
8.完成

最後に、伸ばしランナーや洋白線などのアンテナを取り付けて完成です。
サックと素組でも仕上げるも良し、車体に多数モールドされているフックやハンドル等をデティールアップするも良し、よ〜出来たキットです!