HASEGAWA YAMAHA YZR500(OW98) TEAM LUCKY STRIKE ROBERTS 1988

掲載開始:2013/10/07  完成品掲載:2013/11/18

1.製作開始

ハセガワの新製品「YZR500ラッキーストライク1988」を使用し、88年スペ インGPで優勝したケビン・マギー車の仕様で製作します。
キットには、燃料タンクの出っ張りパーツ、フロントフェンダー、カーボンディスクローターが新規部品として追加されています。
2.カウル類の塗装

白色はクレオスのクールホワイトを使用しました。アッパーカウルのみ白と赤を塗り分ける必要があります。赤はクレオスのハーマンレッドを使用しました。
タンクとリアカウルの赤の部分はキットのデカールを使用しましたが、アッパーカウルの赤と色を合わすのなら塗装してください。デカールの赤は下地の白が少し透けてしまい明るく仕上がります。
3.デカール貼り

タバコのロゴデカールはおまけセットの物を使用します。おまけデカールにはゼッケン サークルの下貼り用のデカールと、チャンバー焼けデカールも含まれています。
この作例製作時はゼッケンサークルの下貼り用デカールが準備できていなかったので、赤い部分とゼッケンサークルの重なる部分は切り取って処理しました。
4.車体の組立て

車体は組立て説明書どおりに塗装して組み立てただけです。ハセガワさん凄いわ!!
ただし、チャンバーはおまけセットのチャンバー焼けデカールを使用しました。
チャンバーをシルバーで塗装し、デカールを貼り、クリアブラウンとクリアブラックを適当に吹き付ければ簡単に出来上がります。作例では明るめに仕上げてあります。
その他では、ケーブル類を手芸用のゴム紐に、ブレーキケーブルを手芸用のワイヤーにビニールチューブを被せ、カッターで斜めにコロコロしてケーブルガードっぽくしました。
5.カウル類の研出し

車体を組み立てながら、カウル類にクリアを3回ほど掛け乾燥させておきます。
今回はフィニッシャーズのオートクリアを使用しました。
クリアが乾燥すれば、1200番のサンドペーパーを使用にて水研ぎをおこないます。全体が水研ぎによって艶消し状態になればコンパウンドを掛けます。
今回は、ハセガワのセラミックコンパウンドを使用しました。これだけで十分な仕上がりになりますが、さらに、コーティングポリマーで磨きました。ピカピカです。
6.完成

カウル類の磨き処理が終われば、あとはカウルを車体にはめれば完成です。
カウル固定用のダボの穴は塗装で小さくなっているので、針ヤスリで穴を拡げてから固定してください。
しかし、ほんまええキットです。箱を開けた時はパーツが細かく多いなと思いますが、製作を始めれば、サクサクとストレスなく完成させることが出来ます。
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