TAMIYA LOCKHEED MARTIN F16CJ [BLOCK50] FIGHTING FALCON 

1.タミヤのF-16
 
タミヤの新製品、1/72スケール・ロッキードマーチンF-16CJ[ブロック50]ファイティングファルコンを製作します。
2.キット内容
 
パーツは1/72単発ジェット戦闘機としては標準的な構成となっていますが、コクピット内や脚回りは細かいパーツをセットすることで見応えのある仕上がりとなります。
また、細かくモールドされたパイロットフィギュアもキチンと入っています。
デカールは3機分が用意されています。
3.唯一のパテ処理
 
エアインテークの左右パーツ(H8、H11)の接合部のみ、このキットで唯一パテのお世話になる箇所です。
 
 
4.塗装
 
普通の飛行機キットなら、塗装しながら組み立てていき徐々に飛行機の形になっていくのですが、このキットのパーツ精度は素晴らしく良好で、予め接着できるパーツは接着してしまい、各パーツの状態で塗装し、一気に組み立ててしまうカーモデル的な作り方が可能です。
ただし、機体色が缶スプレーしか無いのが辛い!このキットでは機体色で4色が必要で、4缶とも揃えるとなると、もう1機余裕で買えてしまう!!
5.組み立て→完成
 
で、塗装の終わったパーツを一気に組み立てました。ほんま何のストレスも無く組み立てられます。
なお、尻もち防止のためのオモリは必要あいません。
武装は翼端のミサイルのみ、少し寂しい気もしますが、デカールには今回の作例では使用していない増槽や各種ポッド類のデカールが印刷されているので、今後のバリエーション展開を期待したいと思います。
組み立てが終わればデカールを貼ります。デカールは扱い易く問題なく貼り付けられます。作例では、タイガーミート参加機を選択しました。
デカールが乾燥すれば、半艶クリアーを吹き付け塗装が乾燥すれば、タミヤのすみ入れ塗料(ブラック、グレー、ブラウン)を適当に流し込み、エナメル溶剤を含ませた綿棒で適当にふき取ったり拡げたりして、派手にならない程度に汚せば完成です。
ほんまええキットです。2日〜3日で完成します。普段、車やバイクしか作っていない人にもぜひお勧めしたいキットです。気分転換によく効きますよ。
 
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